NEWS

【COLUMN】建ロボテック株式会社 代表取締役CEO 眞部達也氏

建設現場では、なぜこんな非合理で非効率がまかり通っているのか。そんな疑問が原動力となって、建設現場で職人と共に働き、職人を楽にするロボットを開発する建ロボテックの眞部達也CEO。そんな同社に入社したのが、東京をはじめ福岡、広島等でベンチャー企業の財務、IPO、内部統制、広報IRなど数々のプロジェクトを手がけていた山田通德氏(現取締役CFO)です。この出会いにより会社の基盤が整いはじめ、「海外進出」など次のステージが具体的に見えてきた、と語る眞部CEO。そして「キャリアの集大成」としてふさわしい場所を得て刺激的な毎日ですと語る山田氏。新たな価値の創造で香川から世界を見据えるお二人に、「四国ならではの働く価値」についてお聞きしました。



【眞部 達也氏 プロフィール】

1976年生まれ。香川県出身。高校を卒業して調理師専門学校に進んだ後、レストランに就職。その後、父親が経営する(有)都島興業に入社。建設現場の非効率性という問題を解決するため、2013年にEMO(株)を設立。現場の作業効率化を大きく変えるVバースペーサーなどの製品を開発する。さらに、4年を費やした鉄筋結束トモロボの開発を機に、2019年、建ロボテック(株)へ名称変更。そのトモロボが2021年、公益社団法人発明協会主催「令和3年度四国地方発明表彰」において最高位の「文部科学大臣賞」受賞。つづいて、2022年りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞主催「第34回 中小企業優秀新技術・新製品賞」において同じく最高位の「中小企業庁長官賞」を受賞。


ARCHIVE

TAG