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【COLUMN】四国化成工業(株)・熊野氏、川合氏

創業以来、「独創力」をキーワードに独自の技術と製品を世界に発信してきた四国化成工業(株)。2023年にホールディングス体制に移行し、化学品事業を行う四国化成工業(株)と建材事業を展開する四国化成建材(株)を分社化。四国化成グループは、各事業領域における経営判断が早くなり、事業スピードが格段に高まっています。四国化成工業(株)のR&Dセンターでは、研究開発体制の拡充に向けて、新研究棟の検討や神奈川でのサテライトラボの新設、人材の採用など様々な投資を積極的に行っています。今回は、R&Dセンターで働く機能材料開発部長・熊野氏と研究企画室・川合氏に、「四国ならではの働く価値」についてお聞きしました。



【熊野 岳氏 プロフィール】

1978年生まれ。香川県出身。進学とともに一時香川を離れたものの、就活では地元にUターン。高分子化学分野を研究していたこともあり、四国化成工業(株)(当時)に入社する。ずっと機能材料分野で研究開発を続ける。2008年~2010年、社費で国内大学に留学。博士号を取得。2017年、機能材料開発部門のマネージャーに就任。現在は部長として、後進の指導・育成にあたる。

【川合 徹氏 プロフィール】

1981年生まれ。愛知県出身。大学を卒業後、大手電子部品メーカーに就職。電池設計・開発などに長く携わる。開発を経験する中で知財管理の重要性に気づき、知財をもっと戦略的に活用したい、とAIPE認定 知的財産アナリスト(特許)の資格を取得する。
30代後半を迎え、全国転勤のある仕事ではなく、一つの場所に腰を落ち着けて暮らすことを望むようになり、家族と相談の上、配偶者の地元である香川にIターンを決意。化学系の知識、開発と知財の経験とスキルを活かせる会社として、四国化成工業(株)を転職先に選んだ。その後、研究企画室に配属。特許情報の解析を行うことで、より戦略的な技術開発をサポートするなど、一般的な「知財管理」の枠を超えた活動を続ける。


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