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【COLUMN】大倉工業(株)・福田英司氏

地元の丸亀に根ざし、「合成樹脂」「新規材料」「建材」という3つの主要事業を展開する大倉工業。主力製品である各種フィルム製品は食品、自動車、情報電子、医療、農業、生活用品と様々な産業分野で活用されており、高い市場シェアを誇る製品も少なくありません。現在、同社は経営ビジョン「Next10(2030)」を進行中。既存分野の拡大はもちろん、新たな柱の確立、海外展開、環境対応など多彩な観点から事業を進化させようとしています。そんな同社を牽引するのが2025年1月に代表取締役社長に就任された福田氏です。55歳で上場企業の舵取りを担うことになった福田氏に、事業の未来像と四国への想いをお聞きしました。



【福田 英司氏 プロフィール】
大倉工業(株)代表取締役社長執行役員

香川県出身。香川大学を卒業後、1993年に大倉工業に入社。経理に配属され、通常の経理業務のほか、中期経営計画策定などを担当する。2004年、子会社となる(株)九州オークラの立ち上げに関わり、その後同社の社長に就任する。以降、(株)関西オークラ(現:(株)KSオークラ)社長、コーポレートセンター経理部長などを歴任。2024年3月から取締役専務執行役員合成樹脂事業部長を務める。2025年1月、55歳で代表取締役社長執行役員に就任。


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