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【COLUMN】(株)マルク・北野氏、片山氏

障がいのある方の就労支援を主軸に、放課後等デイサービスや福祉研修アカデミーなど多角的な事業を展開する愛媛のソーシャルベンチャー、(株)マルク。「強さと優しさが循環する社会の実現をもって解散する」という経営理念を掲げ、障がいのある方が生き生きと活躍できる社会の実現を目指しています。2019年に株式上場を果たし、現在は自社が保有する支援プログラムの提供などを通じた「ソーシャルプラットフォーム企業」への発展を推進されています。今回は、同社代表取締役社長の北野順哉氏と取締役管理部長の片山正人氏に、経営理念に込めた想いやIPO(株式上場)の意義、今後の成長戦略、さらには四国で働く価値について、お話を伺いました。



【北野 順哉氏 プロフィール】
(株)マルク 代表取締役社長

愛媛県松山市出身。松山大学を卒業後、流通企業や広告代理店でキャリアを積む。2013年、兄が代表を務める、まるく株式会社(現:株式会社マルク)に入社。2015年、同社代表取締役社長に就任。「福祉事業所から社会企業への成長」というビジョンを掲げ、当時愛媛県内で3か所の福祉事業所を運営していた同社を、就任からわずか4年で株式上場へと導く。現在は全国20か所の事業所を運営するとともに、サブスクリプション型の療育事業やオンライン研修事業を展開し、既存の福祉制度の枠にとらわれない新たなビジネスモデルの構築を推進。2023年にはプロバスケットボールチーム「愛媛オレンジバイキングス」を運営する株式会社エヒメスポーツエンターテイメントの代表取締役社長に就任し、スポーツ経営を通じた地域活性化にも取り組んでいる。

【片山 正人氏 プロフィール】
(株)マルク 取締役管理部長

愛媛県松山市出身。大学卒業後、サービス業でキャリアを積む。2009年9月にまるく株式会社(現:株式会社マルク)に入社。就労支援の現場でさまざまな業務を経験した後、新規事業として立ち上げたスコラ事業(現:放課後等デイサービス事業)で一号店の開業準備に携わる。その後、就労支援事業部の部長に就任し、現在は管理部部長に着任。適時開示・コーポレートガバナンスの内部監査など、主に上場企業に求められている開示業務に従事している。


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