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統計から見る香川の暮らし「雨や自然災害の少なさと医療体制」について

こんにちは。四国の転職エージェント、リージェントの小川です。
寒かった冬からある日突然暖かくなり、4月中旬頃には台風1号のニュースが流れていて、ゴールデンウィークは半袖でもいいような暑さ…この春は展開の早さに戸惑うことがいろいろありますね。
さて、今回は統計データ「100 の指標からみた香川(令和4年版) 」から、実際に暮らしている中で感じる特徴的な項目を3つピックアップしてお伝えします。

100 の指標からみた香川」(出典:香川県/令和4年版) 

特に子育て家族に嬉しい雨の少なさ

雨が多いと通勤・通学も大変ですし、洗濯物の心配も付きまといますよね。
また、出掛けるときに傘が持ち物として増えるので、子どもと一緒に出掛ける時など特に億劫さを感じたり、タオルや替えの靴下も忘れないよう鞄に入れたり、気にかけることが増えます。子どもをかばうので自分は雨に濡れてしまうこともしばしば。メガネが水滴だらけになって前がよく見えない…そんな日に限ってスーパーで買い物をしてしまい荷物が増えて、お家に帰るのも一苦労…
なんだか大変!と感じてしまうシーンが多くなるものです。



そんな雨の心配や苦労、香川に住めば少し減るかもしれません。実は、香川県の降水量は47都道府県の中で「45位」!雨が少ない都道府県3番目です。
どうです?それだけでちょっと嬉しくなりませんか?

一方で、雨が少な過ぎて困ることもたまにあります。長期間雨が降らないと、水不足を知らせる取水制限のニュースが流れ、日常生活に影響ない範囲での減圧給水が実施されます。瀬戸内海式気候で本当に雨が少なく、香川県の川は短く急こう配のため、すぐに海へと流れ込んでしまうことが水不足になる原因です。

ただ、水不足といっても生活に支障があることはほとんどありません。高知県の早明浦ダムから吉野川の水を導水する「香川用水」、香川用水調整池(宝山湖(ほうざんこ))の整備も進んでいるため、生活への影響は最小限となっています。

台風が来なくて子どもはガッカリ?

雨に続いて自然災害被害額は「3位」 !自然災害の被害も少ない地域です。
香川で暮らしていると台風は香川県を避けているように思うことがよくあります。
台風の進路図を見ながら明日は警報が出て学校がお休みになりそうだな…ひどい風雨になりそう…身構えて眠りにつき、翌朝拍子抜けするほど晴れていた…台風はどこ?とテレビをつけると、すっかりそれている…なんてことがよくあります。



もちろん全てではありませんが、不思議なぐらい、こんなことが多いんです。
子どもたちは学校がお休みになることを期待していてガッカリしますが、やはり被害がないことの方が大切。四国山地に守られたこの地域に暮らせることのありがたさを、大人たちはその都度感じています。

もちろん、香川県もリスクゼロというわけではありません。南海トラフ地震発生の確率は30年以内に70%の確率で起こると言われており、高松でも最大震度6強を想定されています。津波も地域によりますが高松では2.4~2.7mとなっています。災害が起きることは避けられません。その時のためにできる備えを家族で考えて準備しておくこと。いざという時に後悔が少なく済むように情報や物資を整えておきたいものです。

香川県、小さいけど医療体制は!?

「救急病院数(人口10万人当たり」7位
「医師数」「看護師数」ともに13位
「地域子育て支援拠点設置か所数(乳幼児人口千人当たり) 」6位

小さな香川県ですが、なかなか上位だと思いませんか?
困った時の医療体制は整っているのではないかと思います。私自身、子育て中に何度も救われました。
急な発熱、夜になると治まらない咳、夕方まで元気にしていたのに…特に子どもが小さな頃は体調が急に変わってしまうことが時々ありました。病院に連れていきたいと思った時にはかかりつけ医の診療時間をとっくに過ぎている…苦しそうな子どもの寝息が不安でどうしようもなく真夜中に救急電話相談を使ったことがあります。真夜中に相談させてもらえたことで気持ちが落ち着き、朝までなんとか静かに過ごすことができました。その時の窓口とは異なりますが、香川県にも「香川県小児救急電話相談」の窓口があります。

香川県小児救急電話相談」(香川県ホームページ)

もし、これは少しでも早く病院に行っておいた方がいい!とすぐに判断できるようなら、地域によって午後10時、11時までの夜間対応をしてくれる病院があります。もちろん緊急の場合は24時間体制の受け入れをしてもらえる病院か119番通報で対応をお願いしてくださいね。毎日元気に過ごせることが1番ですが、もしもの時に頼れる体制があることはとても心強いものです。

こどもの夜間対応医療機関」(医療Netさぬき)

また、地域子育て支援拠点が身近にこんなにあることを私は知りませんでした。両親を頼ることができたこともあり、支援施設を検索する機会もなく、なんとか生活できていたんだなと思います。子育てをしていく中で様々な事情があり、どうしても一時的に預けさせてもらいたいタイミングや時間帯が出てくるものと思います。そんな時に子どもも安心できる場所でちょっと待っていてもらえる支援施設が近くにあることも事前に知っておけるといいですね。

地域子育て支援拠点一覧」(Colorful:香川県子育て情報発信サイト)
香川県内の病児・病後児保育実施施設」(Colorful:香川県子育て情報発信サイト)



香川県に長い間暮らしていて日々感じているリアルな感覚を少しでもお伝えできたらと思い、香川県の特徴的なことを取り上げてブログにしてみました。Uターン・Iターンを家族で考えるとき、何か参考にしていただける部分があれば幸いです。