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大手前高松高校「K-UP」プログラムに、今年も参加しました!

こんにちは!四国の転職エージェント、株式会社リージェントの田中です。
昨年に引き続き、今年も大手前高松高校の探究学習「K-UP」プログラムに参画させていただきました。

「Kagawa UP program」
「Kagawa U-turn Project」

を由来とする「K-UP」プログラムでは、高校生たちが地元香川県の企業を訪問し、企業から与えられたミッションを達成するための実行プランを考えます。

この取り組みを通して論理的思考力を高めると共に、大学卒業後に香川県に戻って活躍する人材を育成することを目的とした、大手前高松高校独自の総合探求プログラムです。

自分の地元にどんな企業があるのかを知ることは、高校生にとって非常に有意義な機会だと思います。自分の将来像や、働くことの意味を考えるきっかけになったり、香川の魅力に改めて気がついたり。

私が高校生の時にもこんな素敵なプログラムがあったらよかったのに…!と、少しだけ羨ましい気持ちも持ちつつ、参加してきました。フレッシュな高校生たちとの対話を通して、私たちも多くの学びと刺激を得ることができました。



今回、大手前高松高校の学生3名が参加してくださいました。プロジェクターの映像や資料を用いて、リージェントがどんな会社なのかを説明した後、ミッションを提示します。その後はオフィス見学や、質疑応答を通したコミュニケーションの場を設けました。

高校生にとって、私たちの仕事である「人材紹介」や「転職支援サービス」は全く馴染みがない分野です。そもそも「転職エージェントとは何なのか?」という点からスタートし、できるだけ解りやすい言葉で伝えられるよう意識しました。



まだ就職自体したことがないのに、その先の転職をイメージするのはとても難しかったと思います。緊張した面持ちながらも、それでも最後まで真剣に話を聞いてくださる姿勢がとても印象的でした。

今年の課題とミッションは以下です。

【課題】
AIの発達により転職支援サービスは変化が激しく、大きな転換期を迎えている。
【ミッション】
今後の変化に対応していくには何が必要?これからのリージェントに必要なサービスを考案せよ。

高校生にAIを活用したことがあるか?と聞いてみたところ、全員が「調べもの等でChatGPTを使ったことがある」という回答でした。やはりChatGPTをはじめとしたAIの活用は若い世代の人たちにもすっかり浸透し、一般的になってきているようですね。今後、ますますAI活用の広がりは加速していくのではないかと思います。

スマホやAI技術が身近に当たり前にある、そんな若い人たちの自由な発想で、私たちが思いつかないような提案をしてくれるのではないかと、わくわくしています。



香川の魅力ある企業を知ってもらえる素晴らしい取り組み「K-UP」プログラム。

「四国ならではの働く価値を創造する」という私たちのミッションや、四国を元気にしたいという願いとの親和性を感じます。未来ある高校生が、この四国で働きたいと思えるように、そして四国で輝いていけるように、私たちも頑張っていきます!