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◆UIターンで気になる住むところ「家族構成別の住まい選び体験談」

こんにちは。四国専門の転職エージェント、リージェントの田中です。いざ、四国へのUIターンが決まったとき、まず初めにどうしようかと思案するのが「住むところ」ではないでしょうか?移住というその言葉の通り住居を移すわけですから、移住先である四国での住む場所を決めなくてはなりません。UIターン時には各所への書類提出など様々な手続きが発生しますが、そもそも住所が決まっていないことにはそれらを進めることができません。

リージェントには、私を含めて四国へUIターンを果たした仲間たちが多くいます。移住に際して、いったいどのようにして住む場所を決めていったのか?当事者である私たちのUIターン体験談を「住む場所を決める」という観点からご紹介することで、皆さんが四国へのUIターンのより具体的なイメージをつかむ足掛かりにしていただければと思います。単身編、夫婦編、ファミリー編として家族構成別にご紹介します。

【体験談:単身編】
(35歳/単身)



私の場合は内定が出てUターン転職が決まった後に住宅探しを始めました。まずは香川の不動産会社を調べて相談し、「駅が近いこと」「移動に便利な場所」などの希望と予算を伝えました。すぐに5件程紹介してもらったのですが、全てバス・トイレ別で、半数はインターネット無料の物件で、こういった物件が最近は需要が高く人気なのだなと感じました。

物件の内覧は、オンライン内見やWEB内覧会等と呼ばれる、現地に行かなくてもネットで物件見学ができるサービスを利用しました。実際に利用してみて、内覧はこれでも充分だなと思いました。入居を決めた物件は一応自分の目で確認に行きましたが、現地に行ったのはこの時の一度だけで、後は全てオンライン等で済ませました。最近は不動産会社各所でこういった新しいサービスが利用できるようになっていて、対面とオンラインを組み合わせて契約できるようになっています。なかなか現地に行くことが難しいUIターン転職者にとってはこうしたサービスはありがたく、非常に便利です。入居の申し込み後は郵送で契約書のやり取りをし、Zoomで最終確認をして契約完了となりました。

以前使っていた家具や家電などは全て処分していたので、家具・家電付きで駅に近い1K物件を選びましたが、家賃も4万5千円と無理のない範囲です。私は車を持っていないのですが、高松市の中心部なので移動には徒歩や電車で事足りますし、歩くこと自体が好きなので今のところ何も不便は感じていません。香川は車社会で高松市の中心部から離れれば何かと車が必要になりますが、高松市街地ではこういった生活も可能です。

【体験談:夫婦編】
(夫27歳/妻28歳/夫婦共働き)



東京から妻の地元である香川へのIターン転職を決心して転職活動を始めた時、私達は夫婦二人暮らし。香川で住む場所は最初から「賃貸にしよう」と決めていて、それ以外の選択肢は考えていませんでした。しかしながら東京から香川へ移動するのは大変で、夫婦二人で交通費も3万円ほどかかりますし、そう何度も行き来する事はできません。時間的にも費用的にも住む家を決めるためだけに香川へ行く事は難しいので、転職活動と並行して住宅探しを行うことにしました。

住むのなら職場から近い場所がいいと思い、WEB等で調べて選考を受ける企業の近隣エリアから賃貸物件を広く探していきましたが、思っていた以上に物件数が少なかったです。高松市内など市街地では賃貸物件は多いのですが、少し郊外に出ると少なくなってしまいます。そうして事前に調べた中からいいなと思った候補物件を3件程に絞って不動産会社に問い合わせし、企業の一次面接で香川を訪れる日に合わせて内覧の予約を入れました。3時間ほどで全ての物件の内覧を終えて、その後に企業の一次面接を受けるという、超タイトスケジュールになってしまったのは大変でした。

内覧でまず驚いたのが「この値段でこんなに広い物件に住めるのか!?」という賃貸物件の安さと広さ。東京で住んでいた賃貸物件は通勤に便利な駅近物件ですが、築年数は古く内装も古風な1DKで家賃は12万円ほど。それが香川では綺麗な新築2DKが7万円で借りられるというのですから、この差には非常にギャップを感じました。

その後無事に転職も物件も決まり、実際に生活してみて感じたのは、安くて広いところは他にももっとあったかもしれないな、ということ。都心に住んでいる時は生活するうえで大切な「徒歩圏内にスーパーや病院があるか」を重視していましたが、これらは香川では必要ありませんでした。香川は車中心の生活になるので、多少スーパーや病院が自宅から離れていてもそれほど支障がないからです。当時は都心に住んでいた感覚で住宅を決めてしまいましたが、その土地の値段の相場観や、住んだ後の生活スタイルの変化までもう少し考えることができていればよかったなと後になって思いました。

その後、子どもが生まれてからは少し手狭に感じるようになり、2人目が生まれるタイミングで再び引っ越しを検討しました。3LDKの賃貸物件を探して不動産会社に相談しましたがそのような賃貸物件は見当たらず「それはもう家を建てた方が早いのではないですか」と言われてしまい…それじゃあ建てようかと、妻の実家である義両親宅のすぐ近くに家を建てて今に至ります。賃貸と違って家の中で子ども達が大きな声を出しても気になりませんし、庭や畑で自然に触れあいながら子育てができるのも戸建てだからこそ。妻の両親の育児サポートも受けられ、多くのメリットを感じています。

【体験談:ファミリー編】
(夫32歳/妻32歳 専業主婦/子ども2歳)



東京から香川へのUターンが決まった当時、我が家は夫婦と娘の3人家族でした。地元香川で転勤のない環境で子育てをしたいとUターン転職を決断したわけですから、移住後は香川で定住することは決まっており、いずれは自分達の家を購入して住みたいな…と考えていました。地方では都心に比べて宅地の平均時価が安価であり、家を買うのは一般的だからです。また、今まで転勤で小さい子を連れた引っ越しの大変さも身に染みており、今後の引っ越しや複雑な手続きなどの回数は最小限に留めたい思いもありました。

そのため香川で「賃貸に住む」ことに前向きにはなれませんでしたが、今からすぐ家を購入するなど不可能な話です。そこで、私の実家である両親が住む家に「自分達の家が決まるまでの間、期間限定で同居させてもらえないか?」と相談しました。この申し出には両親も驚いていましたが、幸い子どもが皆巣立った後の実家には使っていない部屋があり、広さもいくらか余裕がありました。さらに、このタイミングで私の第2子の妊娠が発覚。娘もまだ小さく手がかかるため、産前産後は実家にいる方がなにかと安心だろうということで、期間限定の同居が正式に決まりました。

その後は実家でお世話になりながら私達が住む家をどうするかを決めていったのですが、いろいろと話し合いを重ねる中で、最終的に私達が最も重要視したいと思ったのは、

・私の実家、夫の職場のどちらにもアクセスしやすい場所であること
・子どもの成長を考え通学に不便でないこと(学校が近い)
・近隣に同世代が多い場所

という条件。細かな希望や理想を挙げればきりがありませんが、その中でこれだけは譲れないと決めて土地や物件の情報収集をすすめていきました。

そして今、私達家族4人が暮らす家は新興住宅地として開発された一角にあり、近所には同世代のファミリーが多いため子ども達同士でよく遊んでいます。春から上の娘は小学校に進級しますが、小学校まで徒歩10分と通学にも便利でここは重視して良かったなと今になって実感しています。実家と夫の勤務先の中間エリアに位置しているので通勤も無理なく、また両親の子育てサポートも受けることができています。実は今回のような地元へのUターン時に一度実家のお世話になったり援助を受けたりする、というのは意外とよくある話なのです。実家の協力が得られる場合に限られますが、こういった協力・手助けは非常に心強く、地元ならではのメリットだと感じます。

UIターン後の生活のイメージを持つことの大切さ

UIターンでは生活環境が大きく変わるので、移住した後のイメージをしっかりつかみきれないまま実行してしまうと思わぬところで後悔してしまう場合があります。私たちリージェントの転職相談では、転職やキャリア、四国の企業についての相談はもちろんのこと、「土地勘がなく学校区がわからない」「街の治安や地域の雰囲気が知りたい」「待機児童は多いのでしょうか?」など、生活面での相談も受けることがあります。

UIターンへの不安を少しでも払拭できるよう、こうしたブログやWEBサイトで情報を発信していきたいと思っています。弊社運営サイト「リージョナルキャリア」でも、各地域の仕事や暮らし、特色を紹介する「リージョナルLIFE」ページをご用意しています。家賃相場や坪単価等の細かなデータやライフスタイルなどもご紹介していますので、こちらも是非参考になさってください。

リージョナルLIFE
【香川】https://rs-kagawa.net/life/
【愛媛】https://rs-ehime.net/life/
【徳島】https://rs-tokushima.net/life/
※弊社運営サイト「リージョナルキャリア」が開きます。

四国での生活実情や実体験など、四国に根を張り実際に住んでいる私達だからこそ伝えられる事があり、こうした細やかな対応ができるのも地域密着型の転職エージェントの大きな強みであるといえます。四国へのUIターン転職は、仕事だけが上手くいってもその基盤となる生活が上手くいかなければ立ち行かなくなってしまいます。その逆もまた然り、ワークだけでもライフだけでもいけないのです。こんな事でも相談してもいいのかな?と悩んだ時は、気軽に声をかけてくださいね。