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夏の西讃ドライブ。雲辺寺から父母ヶ浜まで。

毎日厳しい暑さが続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日、家族3人で香川県の西讃(せいさん)エリアへ日帰りドライブに出かけてきました。家族で出かける機会も少しずつ形を変えていく中で、今回は娘が喜びそうな写真映えするスポットをテーマに巡ることにしました。

1日の中でこれほど多彩な表情に出会える四国のポテンシャルに、改めて感動した夏の1日をお届けします。

雲辺寺への参拝と「天空のブランコ」

まず向かったのは、香川と徳島の県境に位置する雲辺寺山頂です。ロープウェイで一気に標高920mの山頂へ。

到着して驚いたのは、その涼しさです。この日の三豊市の最高気温は34度の予報でしたが、山頂の気温はなんと24度。10度近い温度差があり、ひんやりと爽やかな風の心地よさにホッとしました。



山頂では、まず四国霊場第66番札所である雲辺寺へお参りしました。中国の五百羅漢院の像を模して作られたといわれる、およそ500体もの等身大の羅漢像が安置されています。

不謹慎かもしれませんが、その表情豊かな羅漢様を見ながら歩くのは思いのほか楽しく、心安らぐ時間となりました。



その後、雲辺寺山頂公園の「天空のブランコ」へ向かいました。晴天だったはずなのに、ちょうど雲がかかってしまい、気が付くと周囲は真っ白に。せっかくなので、雲が通り過ぎるのを待ちながら、雲の中でコーヒーをいただきました。

雲が晴れた後、絶景に向かって漕ぎ出すブランコは開放感たっぷりで、写真もたくさん撮ることができました。



海鮮ランチとかき氷に感動

山を下りて三豊市の詫間エリアへ向かい、まずは「中丸水産」でランチです。漁師さんが直営しているとあって、その日に獲れた海の幸が並びます。運ばれてきたお刺身や焼き魚に、家族全員で「おっ!」と感嘆の声を上げてしまいました。

山の絶景を楽しんだ後、わずか20分程度のドライブで海辺までたどり着き、新鮮な海の幸を堪能できるのも、コンパクトに自然がまとまった香川ならではの贅沢です。

食後にデザートに冷たいスイーツを求めて「にちか」へ。こちらでは、栃木県の日光で切り出された天然氷を使用したかき氷がいただけます。極限まで薄く削られた氷は、口に含んだ瞬間にすっと溶けていく繊細さで、その特別感に家族の会話も自然と弾みました。



「高屋神社」で天空の鳥居を

お腹も心も満たされたところで、観音寺市の「高屋神社」へ向かいました。標高404mの稲積山頂上に本宮があり、「天空の鳥居」として知られる絶景スポットです。

平日だったためマイカーで山頂付近の駐車場まで行くことができたのですが、そこから本宮へと歩いて向かう山道が予想以上にハードでした。軽い気持ちで向かってしまいましたが、真夏の厳しい暑さも相まって、今回は途中で断念することに。

お目当ての絶景を諦めたのは少し残念でしたが、「気軽に行ける場所ではないことがわかったね」と家族で笑い、気を取り直して次の目的地へと向かいました。

父母ヶ浜のマジックアワー

高屋神社を後にし、日の入り時間を待つために「SUN CAFE」へ立ち寄りました。涼しい店内でまったりと休憩しながら、ベストタイミングまで体力の回復です。

18時を過ぎてから「父母ヶ浜」へ。干潮と日の入りが重なる条件を狙って、夕暮れの海辺へと向かいました。さすが映えスポット!平日にも関わらず、たくさんの人が写真を撮っていました。

浜辺では、お揃いのTシャツを着たボランティアの方々がカメラマンとして活躍されており、たくさんのグループが撮影をお願いしては、温かいアドバイスのもとポーズを決めていました。楽しそうな笑い声があちこちから聞こえてきます。

干潮と日の入りが重なるマジックアワー、空の美しいグラデーションが水鏡に映る家族の写真を私も収めることができました。



帰り際、お散歩されていた方が、太陽の沈む位置が「一番ええのは2月よ」と気さくに教えてくれました。次はぜひ、2月の父母ヶ浜へも足を運んでみたいと思います。

地元香川でありながら素晴らしい景色に何度も驚かされ、四国の豊かな自然と、こうして家族で笑い合える時間の尊さを実感しました。

みなさまもぜひ、身近にある非日常を探しに、ドライブへ出かけてみてはいかがでしょうか。