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最近、増えつつある「人事」という仕事

こんにちは。四国の転職エージェント、リージェントの加地です。

長かった猛暑も終わり、ようやく秋の涼しい風が吹き始め、
冬生まれの私としては、嬉しい季節になってまいりました。
とは言え、新たに大型の台風が発生し引き続き注意が必要とのこと・・・
私たちもそうですが、皆さまも万全な対策をしておいて頂ければと思います。

さて、今回は増えつつある「人事」案件について、書きたいと思います。
今までとは違って、ちょっと様相が異なってきているのが特徴的です。

・働き方改革
・労働時間の削減
・人手不足
・副業解禁
・AIの急速な発展に伴う労働環境の変化
等々、最近は、労働に関するニュースが多いと思いませんか?
働き方の多様性が語られており、そんな社会変化に対応しようとする企業が
増えてきていることが、背景になっていると考えています。

これまでの人事の考え方から、これからの社会に対応できる人事の考え方へ
変化をしていきたい、バージョンアップしていきたいということです。
今までは、総務部門が人事を兼務していた中小企業からも、
しっかりと人事部門を設けたいと、相談を頂くケースが出てきています。
これは、四国地域に限った話ではありません。

現在は、人手不足社会。
もちろん、採用面を強化していくことは欠かせないと思いますが
例えば、従業員の定着率向上なども、大きなテーマです。
定着率を向上していくためには、ES(従業員満足度)の高さが必要です。
では、従業員の方々に、より満足して、イキイキと働いてもらうためには
どんな人事制度(賃金制度なども含め)としていけば良いのか。
どんなマネジメントスタイルが良いのか。
どんな施策を設ければ良いのか・・・
これだけとってみても、正解が見えづらい、なかなか難しい問題ではないでしょうか。

社会構造の変化に応じて、世の中で必要とされる(求められる)ポジションも
当然のことながら、変化をしていきます。
それが、現在では、「人事」というポジションに変化が表れていると感じています。