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◆UIターン前に知りたい香川の暮らし【子育て編】

こんにちは。四国の転職エージェント、リージェントの井上です。UIターンを検討しているけれども、久しく香川県で生活していないため、実際の暮らしがあまり想像つかないという人や、香川県は初めての土地なので、そこで生活している生の情報が欲しいと思っている方は多いのではないでしょうか。

私達リージェントはUIターン転職に特化しているため、結婚・出産・お子様の小学校入学など、人生のライフイベントを控えた子育て世代の転職をサポートさせていただくこともしばしばあります。そうした方々からは「今までと生活環境ががらりと変化する為、香川の生活に関する情報をもっと知りたい」といった相談を受けることも良くあります。住む場所が変わるため事前に情報収集しておきたいと考えるのは当然のことでしょう。



そこで今回は、こうした子育て世代の方にお伝えしたい香川県の生活環境について、こども園に通う二児の子育て真っ最中である私の実体験も交えながら、6つのカテゴリーに分けて実情をご紹介していきたいと思います。

保育所待機児童について

香川県での子育てでメリットを感じることの一つに、待機児童の少なさが挙げられます。都会では「保育所に入れたくても入れられない」という悩みを抱えている方が多いと思いますが、香川県に住むことでその悩みは大幅に解消するものと考えられます。



香川県内でも共働き世代の増加に伴い保育所入所希望者も増加している中、令和3年度4月1日時点の待機児童数はたったの29名。前年同時期の64名よりも減少しており、改善傾向にあることがわかります。(令和3年4月1日現在、香川県「保育所等利用待機児童数」資料参考)これは、香川県が積極的に潜在保育士の復職支援、保育士資格者の増加策、現任保育士の離職防止対策などの策を講じてきた成果だと評価されています。
実際に私の周囲を見てみても、「保育所の空きがなくて入れない」と悩んでいる方はほとんどおらず、希望のタイミングで入所できなかったご家庭でも3ヶ月後には入所できたというレベルで、長期間待機児童問題で悩まれている方はほどんどいません。

幼児教育施設について

地方にUIターンすることで教育の質が落ちるのではないか、と不安に感じている方は多いのではないでしょうか?しかし、香川県は地方でありながらも、幼保連携型こども園や私立幼稚園、更にはインターナショナルプリスクールなど、多様性に富んだ教育施設があります。また、近年急速に幼児教育のカリキュラムが整備されてきていますので、教育環境はより良くなっていると感じています。また、香川県は四国エリアの中でも特に教育熱心な方が多いと言われており、非常に多彩な習い事や課外活動、体験学習等がいたるところで実施されています。こうした教育に関して前向きでかつ積極的な風土が、香川県の教育環境の改善に繋がっているのかもしれませんね。

ちなみに、我が家の子供達が通う幼保連携型こども園のカリキュラムの中には、「英語教育」「中国語教育」「プログラミング学習」「漢字教育」「一輪車教育」などが取り入れられています。3歳児クラスから常勤外国人講師による「英語教育」や、漢字を交えた絵本を音読する「漢字教育」が始まり、年次が上がるにつれ、少しずつカリキュラムが増えていきます。14:30の降園後には課外活動も用意されており、希望者には「学研」「音感教室」「美術教室」「英語教室」「空手教室」「チアダンス教室」といった活動に参加させることができます。また、他園では課外活動に「スイミング」を選択できるところもあるそうで、共働きで平日に習い事をさせられないというご家庭にとっては、非常にありがたいサービスだと思います。



ここでご紹介している事例はほんの一部で、香川県には思った以上に創意工夫に富んだ教育を施してくださる園がたくさんあります。どんな保育施設・教育施設に通わせようかと考えている方は、「子育て県かがわ情報発信サイトcolorful」というサイトに施設情報などがまとめられているので、UIターン前に一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

「子育て県かがわ情報発信サイトcolorful」
https://kagawa-colorful.com/

移動手段について

香川県の公共交通機関はJR、私鉄(ことでん)、バスがありますが、高松市中心部以外は非常に便数が少ないのが現状です。そんな香川県での移動に欠かせないのが「車」。特に小さな子供を連れて移動しなければならない子育て世帯には必需品と言えるでしょう。車があれば、荷物が多くても気にせず運ぶことができますし、悪天候の際にも風雨にさらされることなく安全に移動することができます。何より、子供の機嫌が悪くて泣き叫んでいても、車の中であれば周囲の目を気にする必要がありません。様々な面でストレスフリーな移動が可能になります。

また、香川県内の企業に勤める際には、マイカー通勤になる可能性が大いにあります。市街地に勤務地がある企業は、通勤に公共交通機関を使用する規則になっているケースが多いですが、少し郊外に出ると、会社の近くに最寄りの交通機関がないため、必然的にマイカー通勤になります。更に保育所や幼稚園の送迎についても、よほど自宅の近所でない限りは、車送迎もしくは幼稚園バスを利用しているという状況です。こういった事情から、香川県では共働きの有無に関わらず、夫婦揃って運転する必要がある為、一家で2台の車を所有している家庭も少なくありません。

ちなみに、我が家は夫婦ともに電車通勤なので現状は1台で事足りていますが、毎日のこども園への送迎には車を使用しているので、毎日一度は必ず車を使用する生活スタイルです。香川での生活をするならば、おそらくUIターンと同時にすぐに車が必要になってくるので、早めに車の手配等の段取りも進めておくと便利かもしれませんね。

また、補足情報にはなりますが、乳幼児を乗車させる場合は、必ずチャイルドシートを設置することが義務付けられていますので、そちらの準備も忘れないようお気を付けください。
 



さて、ここまでの話を聞いて、「私、ペーパードライバーなのに大丈夫かな?」と心配になられた方がいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。香川県内の各自動車学校で「ペーパードライバー講習」というものが開設されているので、こうしたサービスを活用してペーパードライバーを卒業するという手段があります。講習は、短時間で終了するコースやじっくり時間をかけて克服するコースなど、ご自身の希望によってコース選択できるようになっています。また、子育てママ向けに、講習時間中の無料託児サービスを行っている学校もあるようです。

このように、車社会である香川県ならではのサービスを活用すれば、ペーパードライバーの障壁も乗り越えられるのではないかと思います。ぜひ、車の運転に慣れて頂き、自由で快適な生活を送って頂けたらと思います。

公園・レジャー環境について

私は、子供が生まれてからずっと香川県高松市で子育てしていますが、「子供を遊びに連れて行くところがなくて困った!」というようなことは一度もありません。前項目でもお話しした通り、香川県民の移動手段は車がメインになりますので、香川県内の公園やレジャースポットは日帰りで簡単に行けてしまいます。日常使いの公園に関しても、車で片道30分以内のところに複数ありますので、固定化するのではなくローテーションで様々な公園に連れて行くことができます。



また、香川県は四国の玄関口と言われている通り、瀬戸大橋を通って海を渡ればすぐに岡山県、徳島県経由で海を渡れば兵庫県と、関西・中国エリアが目と鼻の先にあります。ある日の我が家のお出掛けですが、早朝から大阪に出発し、海遊館とレゴランドでしっかり遊んで夜に帰宅するという日帰り強行スケジュールも可能でした。別の日には、愛媛県松山市で開催されていたプラレール博に日帰りで遊びに行くこともできました。それほど香川県は関西・中四国エリアへのアクセスが良いということです。

一方、昨今のコロナ情勢を受けて、気軽に外出することもままならない状況ですが、香川県には身近に豊かな自然がありますので、レジャー施設に行かなくとも十分楽しめます。我が家の子供達も、海で砂遊びをしたり、河川敷で水切りをして遊んだり、近所の使用していない田んぼを借りて凧揚げをしてみたりと、気軽に外遊びを楽しむことができています。

香川県は大阪・兵庫・岡山・広島などの市街地へのアクセスの良さと、自然と触れ合える環境の2つのメリットを兼ね備えた場所です。UIターンした際には、お子様と一緒に様々な体験を通して楽しんでもらいたいと思います。

医療環境について

子育て世帯にとって、UIターン先の子育て医療環境が整備されているかどうかは、大きな関心事なのではないでしょうか。



実は、日本経済新聞社及び日経クロスウーマンが調査・発表した「共働き子育てしやすい街ランキング2021」で、香川県高松市が中四国で1位(全国では29位)に選ばれているのです。高松市が評価されたポイントの一部に、「子どもを対象とした医療費助成に所得制限がないこと」や「子育て関連施設(インフラ)の充実度が高いこと」といったことが取り上げられています。

「子ども医療費助成に所得制限がない」という評価ポイントに関しては、実は高松市に限った話ではありません。香川県内全ての市町村で、所得制限なく、通院及び入院ともに最低中学校卒業時まで助成を受けることができます。その中でも善通寺市、仲多度郡琴平町に関しては、なんと18歳3月末まで対象となり、より手厚い助成を受けることができます。

また、子育て関連施設の充実度という点でも、高松市内には病児・病後児保育施設が7か所設置されており、共働き世帯が安心して仕事を続けられる環境が整備されています。その上、「第2子で3歳に達した日以後の最初の3月31日までの子ども」及び「第3子以降で就学前の児童」を対象に、病児・病後児保育利用料が無料になる事業もあり、子育て支援活動に積極的な自治体であることがうかがえます。

うどんについて

余談にはなりますが、香川県は「うどん県」と言われるだけあり、美味しいうどん屋さんがそこかしこに点在しています。そして、香川県のソウルフード「讃岐うどん」は、離乳食時期〜幼少期にかけて大変助けられるメニューです。子供が小さい頃は食べられる食材も少なくて外食するお店に困りがちですが、香川県はうどん屋さんがたくさんあるので「ちょっと昼食を・・・」という時によく利用しました。安くて、美味しくて、子供が笑顔でパクパク食べてくれる讃岐うどんを、是非みなさまにも味わって頂けたらと思います。



ここまで、香川県での生活を私の実体験も踏まえてお伝えしてきましたが、少しはイメージが湧きましたでしょうか?転職は、自分自身だけではなく帯同する家族にとっても一大イベントであり、新しい環境に馴染めるかどうかが気掛かりですよね。そんな時には、私達リージェントのコンサルタントに生活環境についても気軽に質問してみてください。弊社のコンサルタントもスタッフも、四国エリア内で生活している、もしくは生活していた者ばかりですので、生の声をお伝えすることができると思います。

その他、弊社でも香川での暮らしや仕事のこと等、様々なデータをもとに香川県の特色をまとめたお役立ちページをご用意しています。こちらも是非参考になさってくださいね。

「香川県ってどんなとこだろう? リージョナルLIFE 香川」
https://rs-kagawa.net/life/