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新たな世界へふみだす一歩に自信が持てるように。

溝渕 愛子

新たな世界へ
ふみだす一歩に
自信が持てるように。

リージョナルスタイル認定チーフコンサルタント

溝渕 愛子

Mizobuchi Aiko

かつては理系女子だったという溝渕さん。彼女のこれまでのキャリアは決して順風満帆なものではなかった。自分自身が紆余曲折あったからこそ気づけたもの。それはキャリアコンサルタントとして、溝渕さんの大きな武器になったのかもしれない。

インタビュアー/一村征吾

自分らしく輝ける場所はどこにあるのだろう

大学では理系を専攻されていたんですか。
京都の大学に進学し、工学部で化学を専攻しました。もともと数学や化学が好きで、4回生の時は夜遅くまで研究室に残って卒業研究に取り組みました。大学での研究開発は個々にテーマを受け持ち孤独な面もあるので、その反動なのか仕事にするなら人と接したいと思うようになって(笑)。アルバイトでは受験生に向けて数学の家庭教師をしていたのですが、生徒の成績次第で今後の進路が決まるという責任があり、いつも生徒と会う前には必死に勉強をしていた記憶があります。それでも生徒と一対一で対峙する時間は楽しく、今思い返せば、人の人生に関われる仕事に興味を持った原点だったのかもしれないと思います。
就職で地元の高知に戻られたんですね。
両親とも話し、卒業後は高知に帰ると決めていました。ただ就職氷河期の時代だったこともあって、内定をいただけたこと自体に満足してしまい、自分がやりたいと思って就いた仕事ではありませんでした。営業の仕事でしたが、商談内容は価格競争ばかりで、私でなくてもできるのではないかと。結局1 年で退職することになり、新しい職場を求めてまた関西に出ていきました。
溝渕 愛子溝渕 愛子
ご両親は大丈夫でしたか?
その1年、仕事で苦しんでいる私を見ていたので、母親が「関西にもう一度出ても良いよ」、と言ってくれましたが、心は泣いていたと思います・・・。高知から深夜バスに乗って大阪に向かい、リクルートの面接を受けました。
リクルートではどんな仕事を?
関西支社の人材領域の部署に入社し、営業アシスタントからスタートしました。営業の代わりに企業の人事の方と求人広告の掲載に向けてやり取りをしていました。やりたいことはどんどんやらせてくれる職場だったので、毎日が充実していましたね。渉外の立場になってからは、WEB媒体の使い方をサポートしたり、効果を出すための提案など、外回りをしながら企業をフォローしていました。目標数字を持つプレッシャーがありましたが、名だたる企業の人事の方との折衝が楽しくて、気がつけば12年が経っていました。
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気づいたのは、家族の大切さと仕事への想い

リクルートからの転職のきっかけは?
東日本大震災が一つのきっかけになり、やはり家族の近くにいたいと思うようになりました。翌年、両親が母親の地元である香川へ引っ越すことになり、それなら私も香川に行こうと決意し、リクルートを退職しました。
香川での新たな仕事探しに不安はなかったですか?
当時、30代半ばが近づいていましたが、不安よりも希望の方が大きかったです。自分に何ができるか、やりたことは何かと考えたときに、人事という選択肢も考えました。これまで企業の人材採用のお手伝いとして求人広告を提供する立場だったので、採用後の先にあるものが見えていなくて、人事の方が抱える本当の課題を、自分の目で見てみたいという想いがありました。
リージェントに興味を持ったのは?
エージェントとして、入社後の活躍を大切にしていることが、自分のやりたい事とマッチしていました。リージェントなら様々な企業の経営者や人事の方と長く深く繋がれると感じましたし、採用後のさらに先まで見ることができると思いました。ひとつの企業の人事ではなく、複数の企業の人事を疑似体験できるような感覚で、広い世界が見られるではないかと感じたんです。
女性ならではの視点も活かせそうですね。
現在、私が担当させていただいている転職希望の方の半数近くは女性です。どうしても結婚や出産でキャリアを中断せざるを得ないケースがあるなかで、まずは諦めずに、どういうキャリアを描きたいかを大事にしています。そうした上で、例えば、子どもが小さい時期は保育園に迎えにいく時間も考慮して、ある程度大きくなったらしっかり働ける環境であったりと、家庭と仕事のバランスが調整できるような企業をご紹介するようにしています。
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動かずに後悔するより、変わっていく勇気

溝渕さんのコンサルタントとしての強みは何だと思いますか?
私自身が最初の就職につまずいて、転職をしてきたので、「絶対に後悔をしない選択」に、とことんこだわりたいと思っています。入社後に「思っていたのと違う」という転職をしてほしくない。自分が何をしたいか。何ができるのか。先のキャリアをしっかりと考えられるように寄り添っていきたいです。
やはりご自身の経験が活きているんですね。
私もUIターン転職を経験しましたが、特に転居が必要な転職は生活環境も変わるので、大きな決断が必要なものです。ただ一歩踏み出すことを恐れていたら、結局は何も変わらない。不安は間違いなくあるものですが、やはり一回しかない人生なので、自分で「変わる機会」を創りだしていくことが大事だと思っています。やらずに後悔するよりは、変わることを恐れずに、自分のキャリアを考える。その選択の先に四国があれば、ここには様々な魅力を持つ企業が沢山あるので、ぜひやりがいのある仕事をご紹介したいです。
今後の夢や目標を教えてください。
かつて胸の内にあった「採用だけでなく、その先まで踏み込んだサポートをしていきたい」という夢は、キャリアコンサルトになることで叶えられたと思っています。これからはコンサルタントとしての「幅」をさらに広げたいと考えています。そのためにも日々いろいろな本に目を通し、社外セミナーに参加するなど、知識や思考法なども深めています。大切なのは、目の前にいる方のために自分に何ができるか、ということ。「幅」を広げることで、もっと広い視点でキャリアを描くサポートに繋げられるのではと思っています。

溝渕 愛子

高知県高知市出身。大学卒業後、総合リース会社に就職。地元の高知支店に配属されリース営業に従事。その後、大阪に転居し、株式会社リクルートに入社。HRカンパニー関西営業部の新卒・キャリア採用領域で企業の採用活動をサポート。また、派遣領域では関西・中四国エリアの派遣会社への渉外業務に従事。四国へのUターンを決意してリクルートを退職。香川県の人材サービス企業に転職し、管理部門にて、社員の労務管理、新卒採用活動に従事。その後、株式会社リージェントに入社。今ハマっているのは、限られた自由な時間を有意義に過ごすこと。1日にジャンルの異なる数冊の本を、少しずつ読むことを楽しんでいる。

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