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◆香川へIターンしたリージェント社員の体験談

こんにちは。四国の転職エージェント、リージェントの小野です。コロナ禍によって生活スタイルや働く価値が急速に変化していく中、都市部を中心に「地方移住」を考えるようになったという方が増えているようです。香川県によると令和元年度の移住者数は約2,000人。年齢構成は20代・30代の割合が50%以上となっており、自然豊かな環境を求めて移住する子育て世代が特に多い傾向にあります。

私もそんな移住者の一人。27歳の時に東京から妻の地元である香川へIターンしました。土地勘もなく、知り合いもいない香川への転居には不安もありましたが、実現したいライフスタイルに近づくために移住を決意。環境、住居、仕事、全てを変えて、新しい生活をスタートさせました。

そんな香川での生活も5年目。今ではすっかりこの生活に慣れましたが、見知らぬ土地で新しい生活を始めるために様々な苦労もありました。今日はそんな私の体験を、「移住を決意するまでの経緯」「Iターン転職で大変だったこと」「香川での生活」の3つのポイントから紹介したいと思います。

移住を決意するまでの経緯

移住前、東京ではWEB系の広告代理店に勤めていました。朝から終電まで働き、寝るためだけに家に帰る毎日でしたが、学びも多く、社会人としての基礎や仕事の考え方を徹底的に叩き込まれました。20代のうちにひたすら仕事に向き合う経験ができたことは、私にとって大きな財産になったと思います。

しかし妻との結婚をきっかけに、忙殺される仕事への疑問、そして東京に住み続けることへの疑問を持つようになります。10年後、20年後も、この日々を活き活きと過ごせているのか、、、そう考えた時、このまま周りに足並みを揃え、何となく東京での生活を続けていくことに強い危機感を抱きました。また、今後の子育てを考えても、都市部より地方で育てたいという気持ちを持っていました。

そこで、妻と改めて「これからどんな生活をしていきたいか」について話し合い、大切にしたいことを整理しました。

「時間や季節の変化を感じながら生活したい」
「子どもが生まれたら自然に触れながらのびのび育てたい」
「お互い仕事の質は落とさず、今のキャリアを極めていきたい」

私たちが今後の人生の軸としたのがこの3つ。その中でも特に「子育て」を優先したいという結論に至りました。そして「子育て」を優先するのであれば、妻の両親が近くにいるほうが良いということになり、香川に移住することを決めたのです。

Iターン転職で大変だったこと

移住を決めた後、転職に向けて情報収集や面接を進めていくわけですが、遠く離れた土地への転職は簡単ではありませんでした。

<①香川の企業を全く知らない>

まず初めに苦労したのが香川の企業を全く知らないこと。香川県が主催する移住フェアにも参加しましたが、企業名を聞いてもピンときません。インターネットで企業や求人を探しても、働きたいと思える会社、自分のキャリアが活かせそうな求人を見つけることはできませんでした。

そこで登録したのが転職エージェント。自分のキャリアや志向性を理解してくれるエージェントに出会うことができれば、一人では見つけられない企業や求人も含め、幅広い可能性の中から最適な情報を提供してもらえます。

転職を考える際は、できる限り多くの求人を見て吟味したいという気持ちになりますが、移住先の企業情報を全て把握することはできません。そんな時は転職エージェントを頼り、自分に合った求人を見つけてもらうことが、転職を成功させるための近道になるかもしれません。

私の場合は3社に登録し、その中からリージェントに頼ることを決めました(当時はまだ社員ではなく、転職希望者としてリージェントのお世話になっていました)。電話で1時間ほどの面談を行い、これまでの経験や指向性、価値観を伝え、自分のキャリアに適した求人を紹介してもらいました。

<②片道4時間の長距離面接>

紹介してもらった企業の中から、応募する企業を2社まで絞りました。正直少ないと感じましたが、「Iターン転職の面接は大変だから絞ったほうが良いですよ」という助言をもらい、2社に絞ることに。実際、長距離の移動を伴う面接はとても大変でした。

有給休暇を取得し、新幹線で片道4時間。ホテルに一泊し、翌日の朝一にローカル線に乗り込んで面接に向かいました。車社会のため、電車の本数は多くありません。数少ない電車を乗り継いで同じ日の午前と午後に面接を行い、その足で東京に帰るスケジュールはなかなかハードだったように思います。

今はコロナ渦ということもあり、一次面接はオンラインで実施する企業も多くなりましたが、当時はまだコロナ前。一次面接も二次面接も、片道4時間の往復が必要でした。唯一の救いは2社の面接を同じ日にしてもらえたこと。これも転職エージェントを活用する大きなメリットだったと思います。

<③仕事以外にも検討事項が多い>

Iターン転職は生活環境も一気に変わるため、転職活動をしつつ、賃貸物件を探したり、車の手配をしたりと、同時並行でスケジュールを組んでいく必要があります。

住むところについては、面接で香川に行った時に合間を縫って賃貸物件を探し、契約を進めました。車については直前になって必要なことに気が付いたため、手配にかなり苦労した記憶があります。

他にも引っ越し業者の選定や役所の手続きなど検討事項は多く、その中で転職活動を進めることはとても大変でした。Iターン転職・Uターン転職を検討される際は、検討事項を全て書き出し、スケジュールを立てて計画的に準備を進めていくことをおすすめします。

香川での生活

このように様々な苦労がありましたが、何とか面接にも合格し香川へのIターンを実現。そして1年後、子どもが生まれました。

移住を決意したときに一番大切にしたいと思っていた「自然の中で子どもを育てる」という希望は実現できているように思います。車で気軽に出掛けることができるので、自然の中で思いっきり遊ばせることができますし、アリの行列を見たり、道端に生えたつくしを集めてみたりと、日々の生活の中にも自然に触れる機会が溢れています。

また、就業時間も朝8:30から17:30と規則正しくなり、明るいうちに家に帰ることで「時間や季節を感じる生活」ができるようになりました。草木の少ない生活にストレスを感じていた妻も、香川での生活を始めてから笑顔が増えたように思います。

仕事面でも「キャリアを諦めない」という当時の願いは叶えられているように思います。むしろ仕事の幅は広がり、一つ一つの業務にかける思いは強くなったように感じています。Iターンしてから4年後、紆余曲折ありリージェントの一員として働くことになるのですが、より一層仕事の質は上がり、充実した日々を送ることができるようになっています。

他にも香川に来てよかったと思うことは沢山あります。近くには自然が溢れ、生活を充実させながら、やりたい仕事に打ち込めている環境は、ここに住んでいるからこそ味わえていると強く感じています。



もし、私のように香川への移住を考え始めたという方がいらっしゃたら、是非リージェントを頼ってください。香川へのIターン転職、Uターン転職を実現していただくために、社員一丸となってサポートさせていただきたいと思います。